筋トレ後は疲れますよね。
私は、運動後には必ず休憩をするのですが、休憩をするとしない時に比べて更に、その後の食事を用意するのも億劫で。
そんな時に、すぐに利用できるコンビニで購入できる食品はありがたいです。
ここ数年は、各コンビニで糖質オフやたんぱく食をよく見かけるようになり、筋トレで疲れた後や、仕事帰りのダイエッターさんでも、手軽に最適な食事を摂ることができるようになりました。
というわけで今回は、筋トレ前後に摂りたいコンビニで販売されている食品について、調べてみました。
炭水化物は筋トレ前に食物繊維と
ダイエットなどで敬遠しがちの、炭水化物。
でも、実は筋トレをするためのエネルギーとなるのでちゃんと摂取していないと、トレーニングの効果を得られません。
筋トレの1〜2時間前に炭水化物とたんぱく質をしっかり摂っておくのが理想的です。
その際に、炭水化物と共に、食物繊維も摂るようにしましょう。
食物繊維が、糖の吸収を遅らせてくれるので、血糖値の上昇が穏やかになります。
血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが大量に分泌され、糖を脂肪に変えてしまうので体脂肪がつきやすくなってしまいます。
そうなると、筋トレの効果も半減するので、食物繊維を一緒に摂って血糖値の急上昇を防ぐことが大切です。
ローソンで販売されている食物繊維が摂れる枝豆と塩昆布おにぎりや、ファミリーマートで販売されているスーパー大麦とひじきは、おにぎりなのでさっと食べれる上に、もち麦や大麦が入っているので、食物繊維がたっぷりです。
麦入りおにぎりが苦手な方には、具が鮭やシーチキンなどを選ぶとたんぱく質が一緒に摂れます。
炭水化物以外にも、カフェインは交感神経を刺激し、筋トレの効果を高めてくれるので、コーヒー(ブラック)やエナジードリンクなどのカフェインが入ったドリンクもおすすめします。
夏場は、発汗で過剰に体内のミネラルも失われるので、スポーツドリンクを飲んでおくのもいいですね。
トレーニング後はしっかりとした食事を
筋トレの効果を最大に生かせるのは、トレーニングの後です。
トレーニング後、1〜2時間の間にしっかりと食事をすることによって、より強い筋肉が作られます。
トレーニングの後は、疲労で動けない、そんなときは手軽に食事が用意できる、コンビニを利用するのも1つの方法です。
たんぱく質がたくさん含まれているお弁当を利用したり、焼き鳥やフライドチキンなどたんぱく質が多い食品を選びましょう。
脂質が気になる方には、ちくわもおすすめです。
それ以外にも、
- サラダチキン
- サラダフィッシュ
- ゆで卵
- 豆腐・豆乳
- ヨーグルト
- 納豆
- ナッツ類
- ひじき
- めかぶ
- 枝豆
などを利用すると、手軽にたんぱく質を摂ることができます。
たんぱく質以外にも、ビタミンやミネラルも補給しておきたいですね。
実はおやつも
ダイエットをしていても、ときどき甘いものなども食べたくなりますね。無理して我慢するのは、テンションやモチベーションが下がる原因となるので、賢く間食を取り入れるようにしましょう。
間食におすすめなのは、プロテインバーやナッツ類、ヨーグルト、和菓子です。
ナッツ類は、無縁・素焼きのものを選ぶと余分なカロリーを摂りすぎずにすみます。
和菓子は、たまにモチベーション維持のために食べるのなら、効果的です。
その他にも、オイコスなどのヨーグルトは、モッタリとした食感で腹持ちもよく、食べ過ぎ防止にも一役買ってくれます。
飽きたらアレンジも可能
お弁当を丸々とアレンジするのは難しいと思いますが、サラダチキンや卵、納豆などは簡単にアレンジすることができますね。
こちらのメニュー、少し手間がかかりますが、おいしかったです。
私は糖質をオフするために、ブランパンを使ってサンドイッチにしました。
これなら簡単にヤンニョム風チキンが味わえますね。
辛みを足さず、卵を溶いてチキンカツ丼にしてもおいしそうです。
コンビニサラダチキンと枝豆のさっぱり炒め by スーツでキッチン
サラダチキンは、色んな味が出ていますが、それでも飽きが来たときにこういうアレンジっていいなと思います。
楽しく、おいしく食べれる工夫、とても大切ですね。
コンビニ利用で、時間がなくても筋トレに適切な食事を用意しよう:まとめ
コンビニのお弁当は、カロリーが高そうなイメージがあるのですが、調べてみたらたんぱく質がたくさん摂れるシリーズがあったり、低糖質のものや野菜がたくさん摂れるものなどがあり、とても活用しやすいと思いました。
自分で作る食事と違いコンビニの食品は、利用されている食材・栄養などもきちんと表記され、食事のコントロールがしやすいですね。
ダイエットや筋トレをしている人にとって、コンビニで利用できる食品は、トレーニング前後の栄養補給や食事を手軽な上にしっかりと管理できる、とても便利なものではないでしょうか。
ぜひ、筋トレと共にうまく利用して、理想の身体を手に入れたいですね。